金属が おりかさなる 物語。
木目金とは、約400年前の江戸時代に生まれた、金属の色の違いを利用して木目状の文様を創り出す、日本独自の特殊な金工技術です。
彫金師 史郎では、色の違いを利用し、絵物語のようだったり、抽象画のような表現を大事にしています、
彫刻、彫金、飾りなど呼び名は様々ですが、詳しくはAND MOREで。
手彫り彫刻でしか表現出来ない最大の特徴は、彫りの深さ、彫り目の美しさによる、光の陰影・濃淡が特徴的です。
全て一点物の手造りだから、ただ2本のリングを造る。それでは何も面白くありません。
ペアリングだからこその仕掛け、形や模様の繋がり、2本でひとつの物語…など、2人の希望を聞きながら、2人だけのデザインを創ります。
CONCEPT
素材から造り、溶かして、叩いて、削る。
そうして出来た形に、一つ一つ描くように彫っていく。
日本の伝統金工技法、木目金、和彫りを使い、一点物のジュエリーなどを製作しています。
木目金でしか造ることが出来ない、様々な金属の色模様を、物語のように表現した作品。
彫刻の彫りかた、深さによる、彫り目の濃淡による絵物語の陰影表現。
伝統技法、一点物だからこその楽しさを、作品に込め、日常に取り入れてもらいたい。